群馬県高崎市の整体,カイロプラクティック【上部頸椎(首)専門 大野カイロプラクティックセンター】
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治療するべきは、背骨でも骨盤でもなく、首なのです。

大野カイロプラクティック 群馬高崎整体センター案内。ストレートネックに起因する首痛,肩こりや頭痛,めまいだけでなく、腰痛や坐骨神経痛なども首の歪みが原因だったって知っていましたか? 医療や整体で解消しない不調全般ご相談ください。 群馬県高崎市の整体,上部頸椎カイロプラクティック専門

寝姿勢と枕について


ストレートネックの人の枕の高さ計測
■ 『私はどんな姿勢で寝るのが良いのでしょうか』
私の見識を推し量る為という事もあるのかも知れませんが、このような質問を時々受けます。
仰向けが良いですよとか、頭の角度は5°でとか横に向いて上の脚を前にとか、そういった答えが欲しいとしたならば、質問者は既に身体の感覚が鈍麻しており生理的な活性が低下しているのかも知れません。

ソファーの肘掛けに頭を乗せてTV鑑賞しながら寝るとか、うつぶせで同じ側に顔を向けて寝るなど、寝違え首痛を起こしやすく上部頸椎の変位を増悪させかねない、避けたい寝姿勢というものはあります。
ですが、寝入る時の姿勢は「心と体が落ち着く寝方」で構わないと思います。

腰痛をお持ちの方は仰向けでは腰に負担がかかりますから膝を曲げられるように横を向いて。心理的に抑圧傾向の時は横向きで更に膝の間に上側の掌を挟み、下側の掌を上側の肩に添える。開放的な気分ならば大胆に大の字で仰向けに。几帳面な方は真直ぐ気を付け姿勢で横たわる事が落ち着く姿勢かも知れません。
暑い時季と寒い季節では当然変わってきます。暖の取り方や扇風機の位置、寝しなの読書やTVの位置なども影響します。

■ 仮に理想的な姿勢があったとしても、それを焼き菓子のように生地(身体)を型に流し込んで一晩寝かせれば翌朝には理想的な身体の出来上がり…という稚拙で粗雑な考え方は捨てた方が良いでしょう。

身体のどこかを矯正するという考え方の中に常に潜む危険があります。
必要があって行う歯列の矯正や髪型のセット感覚で自身の気に入らない箇所を改造しようとする事は、美容目的ならば本人の嗜好ですし干渉しませんが、体調に関わる重要な背骨については、その要となる上部頸椎を微調整する身として上記のような乱暴な『しつけ』を与える考え方には反対します。
その理由を以下に記します。長くなりますがどうかご勘弁ください。

枕が合わないという現象は、発達成長の過程で
上部頸椎の不整合を複雑にしてきた結果です。


ストレートネックの人の枕と寝姿勢1
■ 子供の寝姿勢は自由奔放で、枕に頭を乗せて行儀よく寝かせようとしても10分とじっとしていません。
身体のサイズや各パーツの重さが大人よりも小さい事など条件は違いますが、寝姿勢の健全性とは自由度の高さであるとも言えるでしょう。

子供の頸椎は、必ずしも歪みの無い理想的な状態であるとは言えませんが、その歪みは産まれた頃からの左右の差を素直に吸収しつつ、単純に綺麗にねじれています。
左右の関節窩の高さの差は大人以上に有っても、それが即病理的な不整合だとは言えない柔軟性と複雑化していない代償作用が働いています。

ところが成長して大人になるにつれ、代償負荷に対する防御が強くなり二次的な歪みは三次的な歪みとなって、単純な姿勢筋や骨格の緊張差が左右の発達差となり全身の骨の不整合を固定化して行きます。

■ 枕が合わない、眠りが悪いという訴えは多く、多くの方が様々な健康枕や健康器具を買い求め、治療法を模索し、運動や体操等日常の生活習慣の改善にに心を砕いていらっしゃいます。
ですが上部頸椎の位置関係が正されて下位の椎骨の負担が軽くなると、『あれもこれも合わない』と言っていた枕の問題が実はたいした問題ではなく、ある程度『どんな枕でも旅行先でも眠れるようになった』等、問題解決まで実に遠回りをして来たという実感をなさる方が多いのです。 そしてそこで初めて【枕と睡眠の問題】の本質に気づきます。

■ 巷間では首のカーブにフィットする枕やオーダー枕,高さが変えられる枕など『あなただけの』『世界で一つだけの』『正確に計測して作る』等等の謳い文句で機能的な枕が作られ販売されています。
ですが、例えば寝具店のフィッティングルームで理想的な硬さのマットの上で正確に体に合わせた枕を作るとしましょう。それは、その特定の寝姿勢にピッタリとフィットするが故に他の姿勢に対する許容度は著しく低い場合があります。
更にその理想的な寝姿勢をとっていた場合でも、ご家庭の寝具との相対的な柔らかさの差が沈み方の差を生み、フィットさせたこと自体が意味を失う事すらあります。

『正しい寝姿勢』『首のカーブに合った枕が理想的な枕』という概念自体が幻想以外の何物でもなく、何処かに『健康』という何か素敵な境地があるかのごとくその幻想を追い求める現代病と同様に、『正しい何々云々』『何とか云々は間違えている』といった訴求方法を使った数兆円とも言われる規模の健康産業のマーケティング手法に踊らされて目を眩まされているというのが現実です。

■ 首の微細な歪みが調整されないままでは良い眠りが得られる寝具を探しても得られるものではなく、上部頸椎の問題が解決され本来の生理的秩序を取り戻すにつれて、枕が合わない悩みというのは首の不整合の症状そのものであり、それさえ解決できれば残された枕の問題とは、必要最低限の『高さ』と『硬さ』と『面積』の確保、そしてその条件をクリアした上でその他の要因に対する『嗜好』の問題、つまり単純な『好き嫌いと慣れの問題』であるという事に、当院で施術を受けた方1万人弱のうち半数近くのストレートネックの方の大多数の方々が気づき、機能性枕やその他寝具類の販売促進の呪縛から解放されています。
但し、頸椎に何も問題の無い方でかつ正常範囲の生理的S字弯曲を脊柱に持ち、寝返りの少ない方の中には、首のカーブにフィットした枕を好んでお求めになる方も多いかと思います。
そういった方には合っていると感じているか快適であると感じる枕が害になる事はありませんので、上の例には当てはまりません。

理想的な寝姿勢を作って計測しフィッティングした枕は
快適さと引き換えに、寝姿勢の自由度を損なう事があります。


ストレートネックの人の枕と寝姿勢2
■ 先に『好みの問題』であると述べた枕そのものの問題を厳密に考察しようとすると、身体のパーツそれぞれの重量配分,血行障害を伴う内科的な問題,寝具や寝室の環境の問題,パジャマや寝間着の材質とシーツやカバーの材質間の摩擦の問題,上部頸椎の不整合と下顎骨の位置の問題,噛みしめや歯ぎしり他不随意的な緊張の問題,下部頸椎と胸椎、肋骨、鎖骨との関係,もっと言えば食事と入浴と就寝時刻と体温変化曲線の問題など、多岐にわたる要素の一部である事に気づきます。

仮に枕の高さだけを取り上げてみても、それは頸椎のカーブの問題だけではなく、体重や頭の重さ,布団の沈み方と胸椎のカーブの関係性,実生活で睡眠時に身体を横たえた際の布団と枕との相対的な沈み具合の関連が問題となり、枕売り場で快適な枕を選べば良い眠りを得られるかと言えばそう一概に言えるものではありません。

寝返りが出来ない方の褥瘡予防用の寝具を考えれば分かるように、そこまで考慮するのは義肢装具士が医師の処方に基づいて行う仕事の範疇になってきてしまい、身体に不具合はあっても寝起き寝返りが自力で行える方の枕の悩みとは違うステージの問題となります。

■ 人は大人でも一晩に十数回以上の寝返りを打ち、男性は女性の倍近く寝返りしているといいます。
夏場は体温で温まった寝具から逃げて冷えた寝具面を探る動作が増えて寝返りが増え、冬は温まった布団の空気が冷えないように動きが減りますが、それでも睡眠中は体温の上がる明け方にかけてよく動きます。

背骨や骨格筋は、睡眠中に動く事で体液の鬱滞を解消しつつ、自分の重さで組織にストレッチを与え、疲労を解消して翌朝からの活動に備えます。
この寝姿勢や体の向きを変える事が、自重と寝具からの反作用を使った無意識の自己矯正なのです。

この寝返りを促す信号は、身体の各地に存在する受容器から脊髄や脳へ伝えられる不快な刺激であり、それは寝具からの局所的圧迫であったり温度や湿度など寝具内の環境からの刺激であったり、自己の姿勢による鬱血感など体内からの信号であったり、音や光のような外界からの刺激であったりと様々です。
宙に浮かんでいるような不自然な快適さを維持できる環境では寝返りは減る事が分かっており、それは体圧が分散されて部分的な圧迫ストレスが少ない一見理想的な寝方に見えますが、身体は必要が無くなると持っている機能を眠らせダイナミックな自己調整の働きを放棄してしまいます。
一か月間無重力環境で生活を送った宇宙飛行士は、地上へ戻った後宇宙で生活した期間以上の45日間を費やして、地上環境に適応するリハビリテーションを受け、通常の生活に復帰します。
無重力環境との比較は極端ですが、重力ストレスが無い環境では筋力も骨量も低下し地上環境を過酷と感じる程、いかに短期間で身体機能の低下を招くかという例です。

■ ストレッサーがあるから適切なストレスが生まれ、それによって様々な身体機能が維持されたり向上したりします。
それらは運動機能面だけをとってみても重力や摩擦抵抗を受けて生活する地上の生き物にとって常に働いている自然の摂理です。
不快さや危険信号を感じてそれを回避する動作は、過剰になれば病的な緊張を生み出しますが、そもそもゼロを目指すものではないはずです。

寝返りが減る事は即ち身体の生理的活性が低下していく局面であって、寝返りを全くしなくなり動きが無くなってしまうと血行不全により褥瘡ができ始めます。
完全に寝返りをせず姿勢を変えない睡眠と言うのは、極端な言い方をすれば棺桶に入った状態であると言えます。
それだけ寝返りや睡眠中の無駄に思える動きは大切な意味や役割を持っているのです。

眠りの健全性とは寝姿勢の自由度の高さであり、
あらゆる姿勢に対し平均して合っていない枕こそが合う枕です。


ストレートネックの人の枕の高さ
■ 逆説的ですが、一つの姿勢に完全に合わせて他の姿勢に対しては全く合わない枕よりも、どう寝てもぴったりとは行かないが、どの姿勢でも「当たらずしも遠からず」平均して合っていない枕こそが理想的な枕であると私は考えています。

先に挙げた例のように枕の合う合わないを決定付ける要因はとても多いため、一つか二つの要素を過剰に追及するよりも裏に隠れた地味だけれど基礎的な重要な問題をクリアしてさえいれば良く、派手な快適機能やハイテク素材などの要素はその他の要因の影響で、どこまで恩恵が得られるかわかりません。
枕カバーを変えただけで寝心地が変わってしまうなどという事も普通にあることです。

睡眠時に体を預ける土台,寝具などに対する私達の身体の適応力は、口腔内の組織ほどではないにせよ本来かなり高く、授業中や仕事中、過酷な環境下や無理のある姿勢でも眠る事が出来ます。
電車で立ったままとか、ソファーの肘掛けに頭を置いてTV鑑賞中に眠ってしまう経験をお持ちの方も多いでしょう。
良い眠り方とは言えませんし頸椎の不整合を増悪させる心配もありますから寝具は何でもよいなどと乱暴な事は言えませんが、枕は高すぎたり低すぎたりさえしなければ許容できる高さの範囲は意外と広いもので、ナーバスにびったりフィットの点を探す行為は私などから見ると過剰なスペックを追い求める病的な行動にすら見えます。

ストレートネックで平背,腰の反りも少ない、私の家系のような背骨をお持ちの方はその許容範囲が比較的狭く、枕の選定もシビアにならざるを得ないものですが、私の場合横向きならば薄くて硬い煎餅座布団の二つ折り,仰向けならば同座布団一枚分という高さと硬さが一番適しているようです。
どう測ってもぴったりとはフィットしない枕です。

■ 機能的な側弯症や生活習慣から起こってしまうストレートネックはストレッチや操体法,筋肉の緊張緩和操作などで解消する必要がありますが、形質的器質的な問題に対しては外力等で形状を操作しようとする行為は害になります。
枕は首に当たっている必要は無く、ましてや生理的S字弯曲を作るであるとか助けるであるなどは余計な介入以外の何物でもありません。
欺瞞とまでは言いませんし商品の多様性は個人差に対する許容幅とも言えますから一概に否定するものではありませんが、その形状的な強迫性を持った寝具を使って体調を悪くする例も少なからずあるという事です。

私の家系は代々男性はストレートネックの平背で、私も父も祖父も仰向けならば枕は不要の体型でした。
私などは以前は布団の頭の当たる部分の中綿に穴を開けて窪みを作りたい程でした。
私は長年頸椎調整を受け続けてきた結果、器質的なストレートネックやフラットバックはそのままですが機能は十分回復しており、平均的かやや硬めの薄い枕や寝具でちょうど良く休む事が出来るようになっています。

健康で元気な明日(未来)は、良質の睡眠と
就寝中の健全な寝返りが作り出すものです。


ストレートネックの人横向き寝での枕の高さ
■ ストレートネックの方に限って言えば、仰向けの枕はタオルを折った程度の高さと硬さのものを敷いておけば充分です。
首の部分にタオルを筒状に丸めて置くとかビール瓶に首を当てるとかのストレッチ法は、覚醒した状態でのみ行うべき行為で睡眠時にする事ではありません。
頭の横には、横向きになった時用に、肩幅なりの高さのあるしっかりとした蕎麦殻枕などを可能ならば両サイドに置き、寝返りの際に『手繰ればそこにある』状態にしておく事が望ましいでしょう。
睡眠の浅いステージで寝返り動作を行いますから慣れてくると睡眠中でも無意識に枕を手繰り、ちょうど良い高さに頭を置いて寝ているものです。それがないと腕をかませたりうつぶせ気味になって肩を逃がしたりするので良くありません。
そしてその横向きで頭を支える面は、頭を乗せた際に隅が凹んで頭部を転がりやすくしてしまうような柔らかさや狭い面積ですと睡眠中の頭の転がりを防ぐ筋緊張を生み続けますから、ある程度しっかりした硬さを持った面である必要があります。
この点において巷のよく考えられている、例えば高さ調節を可能にしているような枕であっても必ずしも十分とは言えない構造であることは実に残念な事です。

■ 枕について更に欲を言えば、仰向けで顎と額がほぼ水平~やや額が高い程度の寝方をした時に、後頭部の外後頭隆起を支えない(圧迫しない)構造と、横向きの時に側頭骨の乳様突起と顎関節を支えない(圧迫しない)構造。 寝て枕面に頭をこすりつけた時に中身の綿が適度に動くが、動きすぎて変形し過ぎない構造が必要です。

湿度を逃がす通気性と出来れば洗える素材の中綿である事は必要性を感じますが、心地よい当たりと肌触り,詰め物を出し入れして高さ調節できる,肩口を冷やさない,等々の付加価値は、あればあったで助かる程度の要素であって、先述の『サイドの高さ,硬さ,面積』『中央の低さ,フラットさ』を確保する事に優先されるものではありません。

意外と大切なのは価格で、お困りの方はオーダー枕に3~4万円以上掛けたりしますが枕は消耗品ですから合わないと悟った時に潔く買い換えて惜しくない価格である事も大切な事です。
低反発マットレスなどに見られる事ですが高額を投資していると「合わない」事を認めたくない心理が働き、より相応しい低価格の商品に買い換える機会を失います。

ストレートネックの方向けに、大判バスタオルで自作する枕の解説を動画にしてありますのでご覧ください。

大野カイロプラクティックセンターでは、眠りと枕,首の問題について
良好な状態を保持できるようにアドバイスを行っています。


ストレートネックの人の枕の高さ計測
■ 健康とは枕や寝具が与えてくれるものではなく、その環境を自分の身体がどう受け止めてどう反応しどう動くかという生理的活動によって、日々再生し生まれ変わっていく中でごく自然に生み出し続けている良好な状態を言うのです。
未来を作り出しているのは自分自身にほかなりません。
プラセボによる満足効果も良いですが、物理的に骨格が神経活動に干渉を与えているとしたならば、その圧迫なり干渉なりを取り除き、さらにその良好な状態を自力で保持したり日々自動的に再現できていなければ真に健康とは言えません。

睡眠の多くの割合を占める深い眠りの段階によって得られる休息や癒しと同等かそれ以上に、その他の睡眠の段階で行われる精神活動(夢)や身体活動,無意識の運動『寝返り動作』にこそ、明日への活力の源が宿っていると考える私の仮説は、多くの症例から帰納的に導かれたものです。

■ 2014年11月より、当院オリジナルの枕を製作販売しております。
これまで十数年、1万例程度ではありますが、頸椎の問題に由来する身体のトラブルを観察してきました。
現段階で、これまで述べた仮説を裏付けるケースは多いですが覆す例は見ていません。
そこで、以前から構想していた私の設計した枕を協力企業様のお力を借りて商品化しました。

当院で頸椎調整を受けた事のある方で、なおかつ調整後も寝姿勢や枕の選定に悩んでいる方の中で希望なさる方には、就寝用枕としてご使用いただけるように、上部頸椎のコンプレッションに応じて左右の高さ(沈み)を調整するやり方を指導した上で販売しています。

受注生産となる為在庫が少なく、特定の方だけのご案内に留めておりますが、どうしてもご所望の方は直接当院へお訊ねください。

頸椎のオーソゴナルが自力で保持できるよう、当院の提案する枕がお力になれれば幸いです。

枕が首と頭を支える時、上部頸椎は昼間生まれた固着を解消します     枕は仰向け横向き同じように緊張を生んではなりません

★ いつも当院を患者様やお知り合いの方にご推薦頂きまして、ありがとうございます。
 ご紹介の際には、併せて当サイトをお知らせ頂けると助かります。

 
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